島田を、着る。
「島田大祭・帯まつり」や「帯塚」など、古くから帯にゆかりのある静岡県・島田市。
島田帯シャツは、先人たちが島田に残した帯を新しい形で後世に繋ぐために
老舗の仕立て屋・登美屋が作ったオリジナルアイテムです。
生地には静岡県知事指定の郷土工芸品に認定された
「浜松注染そめ(はままつちゅうせんそめ)」を使⽤。
職⼈の⼿仕事による、純国産の美しい洋服。
伝統と、手仕事による温かみが詰まった島田帯シャツを
是非、あなたの手に。
Feature 帯シャツの特徴
島田のシンボル・帯を使用
日本三奇祭の一つである「島田大祭・帯まつり」や、帯を祀り安産や一家平安を祈願する「帯塚」など、静岡県島田市にとって「帯」は古くからゆかりの深い存在です。
帯シャツには、先人たちが島田に代々残してきた京都・西陣織の帯を使用。
シャツの下襟とポケット・背中にポイント使いされています。
故郷を離れても、島田の伝統を肌に感じることができるアイテム。
それがこの「帯シャツ」です。
浜松の伝統
「浜松注染そめ」の⽣地
メインの⽣地には静岡県浜松市に昭和初期から受け継がれてきた
「浜松注染そめ」を使⽤。
染めから洗い、⼲しまですべて職⼈による⼿仕事で作られた美しい⽣地です。
島⽥の帯と浜松の浴⾐。
帯シャツを着ることで、静岡県の⼆つの伝統を普段から⾝に纏うことができます。
職人の手仕事による、
世界に一つのオリジナル
帯シャツは、江戸時代に創業した老舗の仕立て屋、登美屋によるオリジナル・アイテム。
浜松の注染そめの生地と同様、裁断から仕上げに至るまで、職人がひとつひとつ手作りしています。
生地と帯の組み合わせはすべて異なるため、同じ商品は一つとしてありません。
世界に一つ、あなただけのシャツをぜひ、見つけてください。
地域に根付く、ご当地シャツ
島⽥帯シャツは、静岡県に五種類あるご当地シャツのうちの⼀つで、ふじのくにシャツ認定されています。
普段着としてはもちろん、島⽥市役所や島田商工会議所・島⽥市商⼯会、島⽥掛川信⽤⾦庫の職員の⽅々にも、夏場にご利⽤いただいています。
●コラム島田大祭・帯まつり
3年に1度、10月中旬に開催される島田大祭。大井川鎮護や安産の神として信仰されている大井神社の祭りです。
現在では一般に「帯まつり」の名で知られ、その名は島田宿に嫁いできた女性が安産祈願を大井神社にお参りしたあと、宿場内に帯を披露していたものが、いつしかお嫁さんの代わりに大奴が金爛緞子(きんらんどんす)の丸帯を太刀に掛けて練り歩くようになったことに由来し、日本三奇祭に数えられています。
出典:島田大祭(帯まつり)紹介ページ
協力:島田市役所様・島田市観光協会様
Making 帯シャツができるまで
浜松・注染そめ
注染とは、日本独自の染色方法で、表裏全く同じ色に染色できるのが特徴です。
染料のにじみや水でぼかすことにより、やわらかで深みのある多彩な染色ができます。
1. 糊置き
1. 糊置き
生地に型紙をのせ、型紙の一部に染料を行き渡らせるために糊を置きます。
2. 注染
2. 注染
糊置きした生地を注染台に乗せ、やかんで染料を注ぎます。
3. 水洗
3. 水洗
注染後の布を水洗槽に入れ、余分な染料と糊を洗い落とします。
4. 乾燥
4. 乾燥
水洗いした布を脱水にかけ、干し場で自然乾燥させます。
帯シャツ・仕立て
注染そめの生地を裁断し、縫製していきます。ポイントには西陣織りなどの帯を使用。
職人がひとつひとつ、丁寧に仕立てています。
1. 型紙を布に写す
1. 型紙を布に写す
オリジナルの型紙を、注染そめの布に写していきます。
2. 裁断
2. 裁断
型紙通りに布を裁断していきます。
3. 縫製
3. 縫製
ミシンでひとつひとつ縫製していきます。
4. 帯を縫い付ける
4. 帯を縫い付ける
襟元・ポケット・背中の部分に帯を縫い付けます。
5. 完成
5. 完成
世界に一つの帯シャツの完成です。浜松・注染そめと島田の帯のマリアージュをお楽しみください。
Shop 実店舗情報
帯シャツは、以下の店舗にて直接ご購入いただくことができます。
「現物を見たい」という方は是非、実店舗へ足をお運びください。
TOBIYAN/登美屋
〒427-0022 静岡県島田市本通7-8376
TEL.0547-35-2241 E-mail.info@tobiyan.com
TOBIYAN/登美屋
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